2014年2月8日土曜日

人生にはそれぞれのストーリーがある

こんにちわ。フロントの登坂です。

いよいよ、ソチ五輪が開幕しました!

開幕式の前日から始まった競技を
寝る間も惜しんで観戦しております。

開幕式もリアルタイムで観たくて
夜中に目覚ましをかけ興奮してました。

私は競技そのものも好きですが
個々の選手が持っているストーリーが好きです。

有名どころの女子モーグル上村愛子選手














18歳で長野オリンピック出場
2007年-2008年シーズンには
ワールドカップ年間総合女王!
実力は十分なのに
オリンピックでは、
  • 1998年 - 長野オリンピック                   7位
  • 2002年 - ソルトレイクシティオリンピック 6位
  • 2006年 - トリノオリンピック                   5位
  • 2010年 - バンクーバーオリンピック        4位 
 と常にメダル候補でありながら表彰台に届かない
そしてオリンピックの度に1つだけ順位があがる結果なのです。

バンクーバーの試合後に涙ながらに語った
「何で、こんなに一段一段なんだろうと思いましたけど……」
あのシーンを観ると今だに泣きそうになります。

34歳、年齢的に今回が最後のオリンピックとなることでしょう。
メダルをとって、笑顔の愛子さまを是非見たいですね。



昨日、札幌駅地下街をウロウロしてました。

地下街は当然、禁煙です。
愛煙家の私としては、辛いところですが
喫煙室も用意されているので
タバコが吸いたくなったら、そこへ駆け込みます。

喫煙室で至福のひとときを過ごしていると
二十歳前後の若者が入ってきて
喫煙室、隅の床に座りだしました。

私は心の中で
「地べたに座るなよ。だらしねーな」
っと思ったのですが、オリンピック選手のストーリーに熱を帯びてる私は

地べたに座っている彼
いわゆるブラック企業で働いていて、夜勤からの残業で残業代も出ず
12時間ぐらい工場で立ち仕事をして、帰る途中
JRから地下鉄に乗り継ぐ間に、どーしてもタバコが吸いたくて
この喫煙室まで、やっとの思いでたどり着いたが、
疲れ果てて立っていられず、地べたに座り込んだ。

というストーリーを想像したのです。

すごくかわいそうになって
私が喫煙室を出るときに
「若者!がんばれよ!」
と応援するつもりで、熱い視線を送ったのですが
「なんすか!?」ってがっつり睨まれたので
マッハで想像が崩壊し
ただのだらしない若者確定です。

まじで同情した私の心を返していただきたいと思いました。
※髙瀬氏から奪い取った一万円は返しませんが・・・


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